会長挨拶

第17回日本炎症性腸疾患学会学術集会 会長
福岡大学医学部 消化器内科学講座 主任教授
平井 郁仁

 第17回日本炎症性腸疾患学会学術集会の会長を拝命いたしました、福岡大学の平井郁仁です。成長著しい本学会を福岡の地で主催できますことを、大変光栄に存じます。本学術集会は2027年11月27日・28日の両日、福岡市のアクロス福岡にて開催いたします。開催にあたり、学会員の皆様ならびに関係者各位からの温かいご支援に、心より御礼申し上げます。学会と同じくエネルギッシュな福岡から、炎症性腸疾患の診療・研究・教育の新たなステージを力強く発信してまいります。

 本学術集会のテーマは “Go Hand in Hand Together” といたしました。炎症性腸疾患 (inflammatory bowel disease, IBD) の診療・研究・教育に関わるすべての人々——患者さん、ご家族、医師、看護師、栄養士、薬剤師、その他のメディカルスタッフ、さらには行政、企業、アカデミアの研究者——が、文字通り“手を携え”、ともに未来へ進む姿勢を表現したものです。IBD診療は、技術革新や新薬の登場だけでは到達できません。多職種・多領域の連携があってこそ、初めて真の意味での前進が生まれると考えています。

 今回の主題セッションでは、診療の標準化、治療戦略の最適化、先端内視鏡技術、疫学・病態解明、新規バイオマーカー、外科との連携、さらに医療経済や教育体制まで、IBD医療を多角的に見据え、未来へつなぐテーマを幅広く配置しました。また、新たな試みとして、最近モニタリングツールとして注目されている消化管エコーのハンズオンセミナーを開催する予定です。若手育成に重点を置くとともに、学生やメディカルスタッフが積極的に参加できる発表の場を設けました。次世代を担うIBDの仲間が主体的に議論し、学び合う機会となることを期待しています。

 福岡の晩秋は食・文化ともに魅力にあふれ、全国からお越しになる皆様を温かく迎える最高の季節です。学術的刺激と交流の深化、そして福岡ならではの“おもてなし”が、参加される皆様の活力となり、診療技術の進歩、参加者間の新たな連携、および研究の芽が育つ契機となれば幸いです。

 本学術集会が、IBD医療に関わるすべての方々が手を取り合い、明日への確かな一歩を共に踏み出す場となることを心より願っております。皆様のふるってのご参加を、福岡の地にて心よりお待ち申し上げます。

 

 


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