| • 08:00~08:40 モーニングセミナー 5 |
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• 08:50~10:20 ワークショップ 2:
みんなで考える多職種連携によるIBD患者支援
― 実践から学び、課題を共有し、次につなげる ― |
司会:鶴岡 ななえ 先生 (佐賀大学医学部 内科学講座 消化器内科)
岩山 訓典 先生 (北海道科学大学)
乾 彰弘 先生 (兵庫医科大学病院 看護部)
司会の言葉
炎症性腸疾患 (IBD) は、長期にわたり療養を要する慢性疾患であり、患者の生活や人生に多様な影響を及ぼす。そのためIBD診療には、専門的治療のみならず、心理的・栄養的・社会的側面を含めた包括的な患者支援が求められる。こうした支援は、医師に加え、看護師、薬剤師、管理栄養士、心理士、医療ソーシャルワーカーなど、多職種がそれぞれの専門性を生かして連携することで、より質の高いものとなる。
近年、IBDの治療・診断法の進歩や社会背景の変化に伴い、多職種連携の重要性は一層高まっている。MSセッションではこれまで、各施設における多様な実践や工夫が共有されてきた。一方で、連携の過程において生じる迷いや困難、十分に整理されていない課題が存在するのも事実である。成功事例のみならず、試行錯誤や課題を含めた経験の共有こそが、現場に根ざした実践知として重要な意味を持つ。
本セッションでは、IBD診療における多職種連携の実践例や新たな取り組みを広く募集するとともに、日常診療の中で直面している課題についても共有し、参加者全員で考える場とすることを目的とする。チーム医療、患者教育、就労支援、トランジション、地域・病診連携など、多様な視点からの演題を募集する。
発表後の質疑応答および総合討論では、会場参加者からの意見も積極的に取り入れ、それぞれの立場や専門性を生かした議論を通じて、多職種連携の新たなヒントや可能性を探る。本セッションが、明日からのIBD診療および患者支援につながる実践的な学びの場となることを期待する。
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| • 10:30~11:15 スポンサードセッション 2 |
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| • 11:20~12:10 ミニシンポジウム |
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• 12:20~13:10 ランチョンセミナー5
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• 13:20~14:50 パネルディスカッション 3:
共に創るIBD診療 ― 患者と医療者の対話セッション ― |
司 会:芦塚 伸也 先生 (福岡大学医学部 消化器内科学講座)
平岡 佐規子 先生 (岡山大学病院 炎症性腸疾患センター)
特別発言:平井 郁仁 先生 (福岡大学医学部 消化器内科学講座)
司会の言葉
本セッションは、「共に創るIBD診療 ― 患者と医療者の対話セッション ―」をテーマに、IBD診療における Shared Decision Making(SDM)について、患者さんと医療者が同じ場で対話し、共に考えることを目的としています。患者さんがセッションに参加し、医療者と直接対話する試みは、本学会としても初めての取り組みとなります。
IBD診療では治療選択肢が増え続ける一方で、患者さん一人ひとりの価値観や生活背景を踏まえた意思決定の重要性が、これまで以上に問われています。本セッションでは、医師のみならず、IBD患者団体代表、IBDを有する医療者、看護師、薬剤師、メディカルスタッフなど、さまざまな立場からの視点を共有し、「患者さんと共に診療を創っていくとはどういうことか」を対話を通じて深めたいと考えています。
本セッションでは、研究成果の発表に限らず、日常診療の中で感じている疑問や悩み、患者さんとの対話で工夫している点、SDMを実践する中での成功例や課題など、実臨床に根ざした内容を広く歓迎します。必ずしも十分なデータや結論がそろっている必要はありません。
なお、本セッションはディスカッションおよび対話を重視した構成を予定しています。職種や立場の違いを超えて意見を交わし、IBD診療の「これから」を患者さんと医療者が共に創っていく場にしたいと考えています。
医師のみならず、多職種の皆さまからの積極的なご応募を心よりお待ちしております。
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| • 15:00~15:40 アフタヌーンセミナー 5 |
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• 15:50~17:20 シンポジウム4:
IBD診療における画像検査モダリティの発展と活用 |
司 会:細見 周平 先生 (大阪公立大学大学院医学研究科 消化器内科学)
三好 潤 先生 (杏林大学医学部 消化器内科学)
特別発言:長沼 誠 先生 (関西医科大学内科学 第三講座)
司会の言葉
IBD診療においてtreat to target戦略が定着しつつある一方、適切な診断やモニタリングの実施は依然として重要な臨床的課題である。とりわけ、診断から治療反応性の評価、再燃予測に至るまで、画像診断は意思決定を左右する基盤情報となっている。IBDの診断や病勢評価におけるゴールドスタンダードとしては内視鏡検査が挙げられ、通常の上部・下部消化管内視鏡検査に加えて、バルーン内視鏡やカプセル内視鏡、画像強調内視鏡が活用されている。さらに近年、CT enterography (CTE)、MR enterography (MRE)、腸管エコーなどのcross-sectional imagingの進歩により、腸管壁の全層性病変や腸管外病変の可視化を通じて、疾患活動性の枠組みそのものを拡張しつつある。このようにさまざまな画像モダリティ・評価法が発展する中、実臨床では検査方法の選択、実施タイミング・検査間隔に加え、侵襲性・コスト・再現性などを踏まえた運用の最適化と標準化が一層重要となる。本セッションでは、各施設における内視鏡検査やcross-sectional imagingの実施およびバイオマーカーなど他検査との組み合わせの工夫についてご発表いただきたい。それらの知見をもとに、画像検査モダリティの最適な使い分けと統合的活用を議論し、IBD診療における診断・モニタリング戦略の最適化につなげたいと考える。
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| • 17:25~17:50 表彰式・閉会の辞 |
表彰式 (プレナリー)
閉会の辞 会 長 平井 郁仁 先生 (福岡大学医学部 消化器内科学講座)
ご 挨 拶 次回会長 久松 理一 先生 (杏林大学医学部 消化器内科学) |
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